胎児発育不全(FGR)とは

パパ

妊娠から出産まで、「当たり前」に「普通」に産まれてくると思っていました。

でも、「普通」なんてないということをうちの子「ピコタロス」が教えてくれましたよ。
妊娠、出産は人それぞれ全員違って、同じなんてない。

 

さて、今回は、胎児発育不全(FGR)についての説明です。

簡単に言うと「妊娠週数に対して、赤ちゃんの成長が遅れている」という状態です。
妊婦健診でエコー(超音波)検査を実施すると思いますが、その中で頭囲(BPD)、腹囲(FTA)、大腿骨の長さ(FL)から標準的なサイズと照らし合わせて推定体重を算出します。

  • BPD(頭囲)82.5mm(32w2d)
  • FTA(腹囲) 48.0mm(29w2d)
  • FL(大腿骨) 48.0mm(27w0d)

体重は推定1527g

このような感じですね。

 

これらの値が、赤ちゃんの週数に対して小さい場合ということになります。

「小さい」となった場合、臍帯(へその緒)の血流、赤ちゃんの心拍、羊水の量、胎盤の位置・状況などを念入りに調べることになります。
そして、多くの場合、管理入院となり、検査をしながら安静にするということになります。
というのも、原因がはっきりしないことが多く、その対応としては安静にするしかないんですよね。
お母さんが安静にすることで胎盤からの血流が良くなり、赤ちゃんが成長しやすくなるのです。
そして、ピコタロスママは管理入院となりました(´・ω・`)

 

※これは医師の見解ではありません。参考程度になさってください。

コメント

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