カインズやニトリ、バスマットなど240万個回収 基準超のアスベスト含有
消費者庁のリコールサイトへのリンクです
カインズ「珪藻土商品(17品目) 」(2018年5月~2020年12月に販売) – 回収
ニトリ「珪藻土コースター、珪藻土バスマット」 – 返金/回収
ニトリ けいそう土のバスマットなどにアスベストか 回収へ #nhk_news https://t.co/14aWSYT0qN
— NHKニュース (@nhk_news) December 22, 2020
珪藻土バスマットが水を吸わなくなってきていたので、先日紙ヤスリで削って給水力を復活させました。僕はおそらくアスベストを吸っています。 pic.twitter.com/g94ZF4tROY
— 岩井勇気 ハライチ (@iwaiyu_ki) December 23, 2020
我が家でも使っている、、、
今回のニュースはかなり驚きました。
もはや、珪藻土マットはないと困るレベルですよね。
また、バスマットだけでなく、コースター、歯ブラシスタンド等、水回りで大活躍なだけに今後は注意が必要になりそうです。
子供達の身近な場所で使うものですので、気をつけたいですね。
アスベストとは
産業廃棄物でいえば解体工事などで出てくる廃石綿等だと特別管理産業廃棄物に該当し、特に注意して扱うべき廃棄物です。20年くらい前に、セメントの吹き付け工法で使用されていて、立体駐車場等の鉄筋、断熱材などに使われていた経緯があります。
アスベストを吸い込むと数十年の潜伏期間を経て、中皮腫や肺がんなど深刻な健康被害を引き起こします。国は2006年に労働安全衛生法施行令を改正し、石綿が重量の0.1%を超えて含まれる製品の輸入、製造や販売を禁止しているものです。
吸い込むということは、、、
珪藻土マットのメンテナンス方法として表面を削るということが取扱説明書にも記載がありますが、これがまずいのではと思われます。
紙やすりで削って汚れを取ってしまうということが目的なのですが、この際に発生する粉塵が危険です。
汚れても削ってはいけません。
普通に不燃物として廃棄せずに、メーカー、販売元の指示に従って対応しましょう。
※全ての珪藻土マットにアスベストが含まれるわけではありません。
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